フィジカルバランス研究所　StudioA | 日記 | 腰痛予防事業に理学療法士参入/藤沢の整体 StudioA

少し前の理学療法士協会が発行するニュース紙の中で、半田会長のメッセージに腰痛予防事業へのPT協会の参入が検討されることになった。とありました。 腰痛予防事業は厚生労働省が担い、2013年6月に19年ぶりに職場における腰痛予防対策指針を出しています。 内容をみると、仕事における作業や環境の管理や動作の工夫、健康診断や腰痛予防体操の実施などが記載してありました。 腰痛の原因として認められるようになってきた精神的ストレスに対しては、心理・社会的要因に対する留意点として少しだけ記載されていました。 特に肉体的重労働を余儀なくされる職種では、腰痛は大きな問題になっています。 特に介護現場などでは、働く方の体力ではきつい作業も多く、相当な環境改善や作業に負担のかかりづらい身体の使い方の習得が必要になります。 これに、どこまで踏み込んでやっていけるかが鍵ではないでしょうか。 今後も腰痛予防事業が展開され、理学療法士の参入も増えていく可能性があるようですが、指針などの通達を出して終わりにならないように願っております。 また、予防と同時に早期のケアも重要な課題として考えて頂きたいと思います。 私のクリニック勤めの経験からしても、腰痛を抱えた方は個人的に医療機関を受診するなり、整体などにいくなりしているように思います。 従って、ケアの受け方でもかなりの差が出ると思います。 整形外科にいって湿布をもらい電気をかける場合、整形外科にいって理学療法を受ける場合、整体にいって施術をうける場合、整形外科、整体とひとまとめにしても、個々にアプローチが違いますので、ある程度、事業者が責任をもってケアをする観点をもたないといけません。 しかし、事業者がどこか良いか見極め、事細かにコーディネートできるでしょうか。 ここにも大事な職域がありました。 湘南オンリーワンの健康推進事業として、検討して参ります。 藤沢駅南口徒歩4分
ﾌｨｼﾞｶﾙﾊﾞﾗﾝｽ研究所 StuidoA
代表 鈴木
電話 0466-52-6981
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